こんな年になって同じ思いをすることになるとは
降任を望んだとして,受け入れられるか
拒絶されたらどうするか
どう出てくるか
可能性を考え,考え
案外あっさり承諾されるか?
どちらにしても,ここは長くいる場所ではないらしい
30年近く働いたけれど
ここにも居場所はなかったのか
いつになったら
お暇をいただきます
と言える日がくるのかな
小学校は統廃合の結果,現在は元の場所に建て替えして存続
校名はそのまま,校歌は新しくなっている
中学校は今年閉校
高校は統廃合の結果,場所は元のまま,名前は変わった
多少歌詞はあやしいものの。まだ歌える校歌はもう歌う子供がいない
中学校は閉校が決まり,ご当地キャラが行事に参加しニュースになった
そこではじめて知った
ホームページを見ると,なんだか違う学校のよう
ランチルーム? いつのまにか給食になったか
懐かしい,というのとはちょっと違う
どちらかというと黒歴史
それでも今の自分の土台になった経験なのかと思う
見に行ったところで何もないかもしれない
つまらない思いをするだけかもしれない
それもいいか
そう思って出向くことにした
雨
反則技の買い物難民用のバスで15分,ほぼ貸し切り
え,こんな近いんだっけ?
記憶を頼りに無事に到着すると昇降口は混雑
適当に校舎内をうろうろ
職員室は見学不可
記念映像を見たが,「ありがとう」の連呼に違和感
ありがとうって言葉は出てこないな
さようならを言いに来たのかな
記名帳を見ると覚えのある名前が5人
特に親しかったわけでもないし,マスクがほとんどで顔もわからんな
帰りは路線バスで30かかった
珍しく食欲がない
墓参
にんじんぶらさげて
というのもあるけれど,案外嫌いじゃない散歩
いろいろな歴史を背負って墓掃除にくる人々をそっと想う
しかたなく,の人も
忘れられない人を偲ぶ人も
帰り道,花と杖を持った高齢男性とすれ違う
霊園への道を聞かれた
道が新しくなって以前と違うから,自分もいつも戸惑うので気持ちはわかる
通称お彼岸バスは霊園入り口まで行くのだが,路線バスの「霊園入り口」からは1kmほど歩く
バスで来たのかなぁ
無事に目指すお墓にたどり着いたかな
墓所をしらない長老のお参りはできない
せめて身内のお墓へ
あの世でいっしょに飲んでたりしないよな
さてにんじんは焼肉ランチ
花より肉さ
お上のお達しで,マスク着用は個人の判断で,ということになった初日
みんなマスクしてるやん
屋外では数人,電車内ではゼロ
えーと,フライングで以前からノーマスクで電車乗ったり,買い物してるけど何も言われないよ?たまーにチラっと見る人がいるくらいだよ?
接客業だと会社の指示もあるんだろうけどさ
明日も,明後日も?