「妖精さん」といえば,ファンタジーの世界ではなく,サラリーマンの世界ではかなり残念な人をさすようになったらしい
働き者の妖精の立場はどうなる
妖精だって千差万別
子どものころ,動物園の近くに住んでいた。遠足も行楽もまずは動物園だった。行楽日和は動物園日和と言っていた。
さて,数十年ぶり。ここは初来訪。
幼少のころから慣れ親しんだ動物園に比べて規模の小さい動物園。正直に言うならば,3週連続の家族サービスはつらい。が,珍しく出かける気満々の老親を見ると,冥途の土産づくりに協力するか,とこれもシゴトと思うのだ。
名物レッサーパンダ
カメラ目線で散歩するチーター
内村くんに負けないってか?
できれば,行くのやめると言い出すのを期待していたが,案外悪くなかった。
でも来週からは,半日くらいはひとりの時間ください
華やぎに欠ける人間のため,バラは眺めるものである。雑草という名の植物は無いというお言葉があったが,名前を覚えてもらえない花も草木もただ風に吹かれてるのも難儀な憂き世ではなかろうか。
花よりは妖精の宿命かもしれない。妖精さんというと含む意味がイロイロあるのだが…。
休日出勤のランチに悩むようになった。値上げ・サービス低下などはある程度は目をつぶる。しかし休業・閉店ではどうしようもない。ただでさえ,土日祝日は営業しない店舗も少なくない。
そんなわけで,昨日は久しぶりのこちら。
チキンのミックスグリル。味はいい。お値段は安くはないが,妥当。ソースがにんにく・ネギとお仕事にはちょっと…という問題があるが,そもそもこの店はビジネスランチとはコンセプトが違うのだろう。
それより気になるのが,サービス。なんだかぼーっとした兄さん。こういうの提供するお店なんだから賄いも肉肉しいのが出るのではないのだろうか。覇気がないというか,気が利かないというか。足が向かないのは距離だけではないのだ。
今日はしかたなく大遠征。こちら,サービスは好感。ただし猛暑日に地下鉄2駅分歩くのはしんどいな。
いつの頃からか,年度末~年度初めのバタバタの中で桜が咲き,散り,つつじ…と季節が進み,気づいたら夏になっている。窓際ではない勤務先の机からは遠目に「外は晴れている」という情報をぼんやりと得て,日没後の退社となる。通勤時の服装のために天気予報は見るが,世界と自分の感覚が乖離しているような気分である。
で,5月になっているではないか。
ゴールデンウィークというコトバも自分にはなじまない。月曜から土曜日までは仕事なのだ。