2022年7月28日木曜日

続・映画の余韻

野球はあまり興味がないのだが,今年の甲子園出場校はちょっと気になる

地元の学校と,しばらくお世話になった美容師の母校が出るのだ

地元に戻って開業した美容師は地域活動にも熱心らしい

応援に行くんだろうな


あまり趣味も考え方も合うとは思えない身内と同じ映画を観ていたことを知った

こーいうの好きだっけ?

おそらく視点などはかなり違うだろう

それでも少しうれしかった


遠い昔,別々に買いに行ったのに同じカーテンを選んでいたことがあった

それ以来のことかもしれない


絆,とか縁などというのは時に面倒だが,こんなのは悪くないのかもしれない




2022年7月27日水曜日

ふな子の部屋

閉店が決まっている津田沼パルコ

閉店してしまった船橋西武

5周年の時は西武,10周年はパルコ


妖精なりの気持ちなのかもしれない


ということで,入場料を払う価値があるか?というよりお餞別の気持ちで出向く


ファンの愛はなかなか深い

コメント書く人,写真撮影


はじめは全く好きではなかった

騒々しいゆるキャラ


それがいつのまにか変化していた

サービス精神

頭の良さ

上手とは違う,ふしぎな歌声

ストレスの多い毎日なのにふっと力が抜けていく


ふなちゃん,かわええなっしー




2022年7月19日火曜日

映画の余韻

 連休に映画館へ出かけた

しばらくぶりで,なおかつ初めての映画館だった

いつもは通勤途上にある,商業施設内の映画館

ショッピングモールというにはいまひとつ寂しいけれど空いている

大人のデートには向かない立地


が,今回は賑わう大規模商業施設内

実はここで映画は初めて

買い物には来るけれど


なにげなく調べたら,観たいなと思いつつ・・・の上映を発見したのだ

しゃーない,暑いけど行くか


長い前置きはさておき,行ってよかった

素直な感想

混んでて両隣でポップコーンのにおいが充満していたが

それでも観てよかった


困るのは記憶力がこういうとき邪魔になる

リピート種族らしく仕事をしていても通勤電車内でも

場面がよみがえる




2022年7月12日火曜日

老いるということ

旧役員から上司宛に電話があった

用向きは察しがついた
届いたという礼だろう

あいにく上司は打ち合わせ中
そう言ったら,すぐに取り次げと言う

お急ぎですか?と尋ねたら,そうだと言う
高齢でもあり本当に緊急事態かもしれない
「お話し中失礼します」と声をかけるのは苦手
が,やむを得ない

上司は特に気を悪くもせず対応してくれた

そして
「お礼の電話でした」と笑った

少しせっかちになられました?
そっと聞いたら,かもね,とうなずいた


なんだかとても傷ついた

この御仁は,電話をとるとたいてい冗談や雑談を前置きに喋る
声で電話を取ったのがだれかわかる人だった
東日本大震災のときは見舞いのメールをくれた(当時は現役役員)
でも今日は電話を取ったのが見知らぬ新人かのように名乗った

老いるということは目や耳など身体機能,認知機能の低下だけではない
気づかいなどの能力も低下するのだ

親の出身地の隣町にお住まいだった
訛りが懐かしく,上司に代わる前の会話が楽しかった
でももう,かの御仁はいないのだ

  

ボーっと生きているんじゃねぇ
ばか

なんて言えるのは体力も知力もそこそこある人にだけなんだな