幼い子どもが亡くなる事件が報道され,こんなタイトルのブログを見た
そうだ
自分の保育園時代も闇だった
思い出したので書いてみる
団地内の公立保育園だった
徒歩数分
なのに就学前の子どもにはとてつもなく遠かった
集団行動が苦手
意思を伝えるのが苦手
食べ物の好き嫌い
保育園はきらいだった
どうしてここにいるんだろう?
窓辺でそんなことを考えていた
コッペパンにマーガリンを塗った給食が食べられなかった
お昼寝をさせてもらえなかった
部屋にひとり残される日々が続き,ある日パンを捨てた
何日かのちに発覚し,叱られた
今思い返せば,賢い子どもだと褒めてあげたい
トランス脂肪酸と小麦,良くない脂質と糖質を避けるなんて!
友達にもなじめず,おもちゃは早い者勝ち
しかたなく絵本を読む
そうやってやり過ごしていた
親は知らなかったそうだ
保育園が嫌いだなんて
それを言えない子どもだった
幼い子を保育園に入れるのはかわいそう,という意見があるが,同じ保育園出身で小
学校で同じクラスになった友達は言っていた
自分が保育園出身だから,子どもを保育園に入れるのをかわいそうとは思わない
自分の経験から言えば,かわいそうかどうかを決めるのは子ども
かわいそうなことをした,と思ってほしかった