徒然草 第十九段 おぼしきこと言はぬは腹ふくるるわざなれば 筆にまかせつつあぢきなきすさびにて かつ破り捨つべきものなれば人の見るべきにもあらず
旅の話を書くつもりだったのに,すでに遠い昔のよう
覚えていられるだろうか
日々に追われて,今日も泣きそう
あんなふうに怒るってことは,たぶん痛いところを突かれたのだろう
そう,冷静に見る自分
でも痛い
痛い
こんなとき泣ければいいのに
そうしていつもの妄想
すべてを放り出して逃走するのだ
そんな日が来ないことをいのりつつ
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