暑さは昔から苦手だった。夏休みにはしゃぐ子供にはなれなかった。幸か不幸か,日曜祭日休みとは無縁の商売だった父は盆も正月も関係なかったので,母親の実家へ行く以外の予定はなかったのだが。
年齢を重ねていくと夏休みにはだるくて寝てばかりということも多くなった。親からは怠け者の寝バカ扱い。心身ともに重苦しい記憶が残る。
今になって考えれば,栄養不足・エネルギー不足だろうとすぐわかる。軽度の熱中症もあったかもしれない。
昨年は真夏にもマスク着用という恐怖の社会の掟が出現した。そして昨年のちょうど今頃,突然の頭痛と嘔吐感。吐くほどではなかったが気持ち悪い。ヤバいやつだ,と直感。調べてみると頭痛が出るともはや中等症。とはいえ,医者に行くのはきらいだし,そもそもコロナで敷居が高い。岩塩を入れた水を飲む。…染み入る。うまいぞ。これで3日ほどで頭痛は気にならない程度まで引いた。
この恐怖が忘れられず,今年は注意していたはずだった。蛋白質しっかり食べ,サプリでビタミン・ミネラル補給。でも,やっぱり頭痛。昨年よりは軽症だが,暑さとストレスはイロイロと消費するのは本当なのだと身体の声。
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