子どものころ,雪が降るのはうれしかった。積もるのが楽しみだった。
真っ白の足跡のない場所を見つけては,ズボっと足を入れるのだ。
雪だるまがつくれるくらい積もると,さらにうれしい。
田舎住まいだったため,霜柱も大好きである。
ザクザクと踏みしめる快感。
靴が汚れるので,大人になると我慢するが,今でも懐かしい。
街に住むようになり,霜柱を見ることも少なくなった。さびしい。
さて,雪が降った。さすがにうれしくない。
夜まで積もると明朝の出勤に影響がある。 結局すぐ雨になりやんだが。
凍るのも危険。すっかり社畜である。
帰宅途中,ふと見上げたら月。きれいだった。
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